日ハム平沼、死球で負傷交代→抹消へ…松葉杖をついて球場を後に
巨人戦の2回、山口の145キロ直球を左ふくらはぎに受けていた
■巨人 8-5 日本ハム(交流戦・15日・札幌ドーム)
日本ハムの平沼翔太内野手が15日、本拠地巨人戦で死球を受けて途中交代。16日に出場選手登録を抹消されることになった。
「7番・三塁」で先発出場した平沼は2回の第1打席、巨人・山口の145キロ直球を左ふくらはぎに死球を受けた。治療後に一度は一塁ベースに向かったが、次打者の清水が三振に倒れた後に代走が送られて退いた。この日は病院には行かず、試合後は松葉杖をついて球場を後にした。
21歳の平沼はプロ4年目の今季、4月16日に昇格後に1軍に定着。ここまで38試合に出場して打率.261の成績を残していた。三塁と遊撃で22試合に先発出場したほか、試合の後半に代打や守備固めで出場することもあり、欠かせぬ戦力になっていた。
(石川加奈子 / Kanako Ishikawa)