ヤンキース、通算401本塁打エンカーナシオンをトレード獲得…米メディア伝える
36歳のエンカーナシオンはリーグトップ21本塁打を記録
ヤンキースがマリナーズから通算401本塁打のエドウィン・エンカーナシオン内野手を交換トレードで獲得したと米スポーツ局「ESPN」のジェフ・パッサン記者ら米複数メディアが伝えた。
36歳のエンカーナシオンはオールスター戦に3度選出されている右の大砲で、ブルージェイズ時代の16年に127打点を挙げて打点王を獲得。17年からインディアンスでプレーし、昨年12月にインディアンス、レイズとの三角トレードでマリナーズに加入した。今季は65試合出場し、打率.241、リーグトップの21本塁打(メジャー4位タイ)、リーグ3位タイの49打点をマーク。通算1872試合出場し、打率.263、1763安打、401本塁打、1205打点を記録している。
ア・リーグ東地区首位のヤンキースはアーロン・ジャッジ、ジャンカルロ・スタントンの両大砲をはじめ14選手が故障者リスト入り。昨季はメジャートップのチーム267本塁打を記録したが、今季はここまで68試合でメジャー8位の108本塁打だ。一方、マリナーズはア・リーグ西地区最下位に低迷し、チーム再建中。2日(同3日)に通算305本塁打のジェイ・ブルースをフィリーズに放出していた。
パッサン記者は自身のツイッターで「エンカーナシオンはマリナーズからヤンキースにトレードされるという。現在21本塁打を放ってア・リーグをリードしている。マリナーズは再建の真っ只中、ヤンキースはまた大きな“バット”を手に入れた」と伝えている。
(Full-Count編集部)