日ハム、痛恨逆転負けでホークスとゲーム差6に 有原が魔の4回に沈み5敗目

大谷は今季6度目の猛打賞も

 日本ハムは5日のソフトバンク戦(ヤフオクドーム)で2-3で逆転負け。連敗で首位・ソフトバンクに6ゲーム差に突き放された。

 有原が魔の4回に沈んだ。2点リードの4回、先頭・柳田に外角高めの直球で詰まられたが、左翼ポール際へ飛び込む追撃ソロ。続く内川、松田の連打などで1死二、三塁とされると、鶴岡に同点タイムリー。さらに、吉村の犠飛で一気に勝ち越された。この回だけで4安打3失点した。

 7回87球、7安打3失点で降板。7月の月間MVPに輝いたが、ホークスの集中打に沈んで5敗目を喫した。

 打線は初回に中田の16号2ランで先制したものの、尻上がりに調子を上げた和田に10三振。3番スタメンの大谷は2試合ぶり、今季6度目の猛打賞を記録したが、6回1死二塁の同点機で左飛に倒れた。2回以降はゼロ行進だった。

 6日は新人王候補の高梨が先発する。意地を見せたいところだ。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY