史上最多の4試合計92得点 計131安打が乱れ飛ぶ歴史的大乱打戦シリーズが…
ロッキーズのブラックモンは史上最多の1カード15安打をマーク
■パドレス 14-13 ロッキーズ(日本時間17日・コロラド)
16日(日本時間17日)までコロラド州デンバーのクアーズフィールドで行われたロッキーズ対パドレスの4連戦が、歴史に残る大乱打戦シリーズとなった。4戦目となった16日の試合は両チーム合わせて34安打27得点の乱戦の末にパドレスが14-13で勝利した。
第1戦は9-6、第3戦は14-8でロッキーズが勝利し、第2戦は16-12、そして第4戦はパドレスが勝利。ともに2勝2敗の五分で4試合を戦い終えたが、MLB公式サイトによると、この4試合で両軍合わせて叩き出した計92点はMLBの歴史の中で4連戦で生まれた史上最多得点になった。
第1戦は共に13安打ずつの計26安打、第2戦は延長12回までもつれ、パドレスが21安打、ロッキーズが18安打の計39安打、第3戦はロッキーズが19安打、パドレスが13安打の計32安打、そして第4戦はロッキーズ19安打、パドレスが15安打の計34安打。4試合連続で両軍ともに2桁安打を記録し、計131安打が乱れ飛んだ。
また、この4連戦でロッキーズのチャーリー・ブラックモン外野手は第1戦から第3戦まで3戦連続4安打以上を記録し、同サイトによれば、これはメジャーで2番目に長い記録。また、1カードで15安打はMLB史上最多だったという。