田中将大、圧巻の完封劇に敵将お手上げ 「何をしてもどうしようもなかった」
レイズのキャッシュ監督は田中の完封劇を称賛「本当に本当にタフだった」
■ヤンキース 3-0 レイズ(日本時間18日・ニューヨーク)
ヤンキースの田中将大投手は17日(日本時間18日)、本拠地レイズ戦に先発し今季初完封の快投で5勝目(5敗)を挙げた。首位攻防戦の初戦で敗れた敵将・キャッシュ監督は「今夜は恐らく何をしてもどうしようもなかった」と脱帽するしかなかった。米メディアが伝えている。
圧巻の投球で田中がメジャー6年目にして本拠地初完封を挙げた。3回まで一人の走者も許さない完全投球で序盤を抑えると、その後も二塁を踏ませない散発2安打の完封劇だった。
この試合を中継した「FOXスポーツ・フロリダ」公式ツイッターは試合後に行われたレイズ・キャッシュ監督のインタビュー動画を公開した。
田中の投球にレイズ打線は完全に沈黙し指揮官は「タナカは本当に本当にタフだった。完封は素晴らしく効率的だった。タナカを称賛する。今夜は恐らく何をしてもどうしようもなかっただろう。彼は本当に本当にキレがあった」とコメントし、まさにお手上げ状態。
田中は今季初完封で本拠地ではメジャー6年目で初。首位攻防戦の大事な初戦で勝負強さを発揮した。
(Full-Count編集部)