元Gマイコラス、6回無失点無四球の好投で5勝目 指揮官絶賛「素晴らしい投球」
5月7日のフィリーズ戦以来、約1か月ぶりの白星となる5勝目を挙げたマイコラス
■カージナルス 5-0 マーリンズ(日本時間18日・セントルイス)
2017年まで巨人でプレーしたカージナルスのマイルズ・マイコラス投手が17日(日本時間18日)、本拠地マーリンズ戦に今季15度目の先発。6回6安打無失点、無四球の好投で5勝目(7敗目)を挙げた。自身5連敗から脱出し久しぶりの白星を手にした右腕は「低めに投げることができた」と語った。米メディアが伝えている。
5月6日(同7日)のフィリーズ戦で4勝目を挙げてから約1か月以上、白星から遠ざかっていた右腕が待望の5勝目を手にした。初回を3者凡退で好スタートを切ると、その後も走者を背負いながらも要所を締めスコアボードに「0」を並べた。
この試合を中継した「FOXスポーツ・ミッドウエスト」公式ツイッターは試合後にインタビューに応じたマイコラスのコメントを紹介。抜群の制球力で無四球と本来の投球を取り戻した右腕は「低めに投げることができた。何球か狙い通りに投げられなかったが、必要な時にしっかりと投げられた。低めを攻めようとした」とコメント。
また、シルト監督もチームを勝利に導いたマイコラスの快投に「球種を混ぜ、プレートの両側に投げていた。今日は素晴らしい投球だった。今季は本塁打でビッグイニングとなってしまうことがあるが、それ以外は本当に好投している。もちろん今夜も良かった」と称賛していた。
(Full-Count編集部)