西武山川、キング独走26号ソロ 10試合ぶり一発に「打ててよかった」
2回に中日先発・阿知羅のボールを左中間スタンドに運ぶ
■中日 – 西武(交流戦・18日・ナゴヤドーム)
西武の山川穂高内野手が18日、敵地ナゴヤドームでの中日戦で10試合ぶりとなる26号ソロを放った。
6日の広島戦(メットライフ)で2打席連発の24号、25号を放ってから9試合でノーアーチだった4番のバットから久々の快音が響いた。両チーム無得点で迎えた2回、源田の適時三塁打などで2点を先制すると、1死走者なしで山川は打席に入った。
2ボール2ストライクから中日先発の阿知羅のボールをとらえると、打球は左中間スタンドへ。強烈な一発をお見舞いし、実に10試合ぶりの本塁打となった山川は「打ててよかったです」とコメント。久々に、スタンドとお決まりの「どすこい」ポーズで喜びを分かち合った。
西武は、さらに6番・中村にも10号ソロが飛び出し、この回4点を奪って先発の今井を援護した。
(安藤かなみ / Kanami Ando)