日ハムドラ1吉田輝、東京五輪へ静かに闘志「出られるのはすごいいいこと」
DeNA戦でハマスタ初見参「初めて入ったので新鮮でした」
日本ハムのドラフト1位ルーキー吉田輝星投手が18日、東京五輪の侍ジャパン入りへ静かに闘志を燃やした。DeNA戦(横浜)前に報道陣の取材に対応。「滅多にない大会なので、特別な感じがします。五輪に出られるのはすごいいいことだと思うので」と今後の活躍を誓った。
この日のDeNA戦は東京五輪のメーン会場となる横浜スタジアム初見参だった。「初めて入ったので新鮮でした」と笑顔。12日の広島戦(札幌ドーム)でプロ初登板初勝利を挙げたばかりとあって、東京五輪へは控えめなコメントに徹したが、心の奥の野望を口にした。
ハマスタは両翼94.2メートル、中堅117.7メートルと他球場に比べて狭い。「今日投げるのであれば球場の大きさとか把握しないといけない。今日は周りの先輩たちが『グラウンドが小さいから、配球はこうする』と話をしていた。そういうのを参考にしています」と明かした。
吉田輝はデビュー戦の翌13日に出場選手登録を抹消されたものの、1軍に帯同。次回登板は中10日で23日の中日戦(ナゴヤドーム)が有力視されている。
(Full-Count編集部)