米少年野球で大乱闘劇を起こした大人たち 非難殺到で大炎上「腹立たしい」「哀れ」
米コロラド州の地元警察まで出動する事態に発展「暴行容疑者を捜索中」
あまりにも醜い大人たちの愚行だった。子供達が野球を楽しむはずの場をぶち壊しにした大乱闘劇。警察沙汰にまでなる事件が米コロラド州デンバーで起き、乱闘を起こした大人たちが“大炎上”状態になっている。
デンバーの地元紙「デンバー・ポスト」が伝えたのは、米少年野球で起きた大人たちの殴る蹴るの大乱闘。同紙は「レイクウッドで行われた子供の野球の試合で大人が乱闘、警察は暴行容疑者を捜索中」との見出しで事件を詳報した。
愚かな“事件”は15日(日本時間16日)にコロラド州のレイクウッドで行われた少年野球の試合中に起きた。審判の判定に、見ていた親たちが激昂。この試合は7歳の子供たちの試合で、この審判、なんと、まだ13歳の少年だった。にも関わらず、判定を不服とした親たちがクレームをつけると、相手チームの親たちとの口論、そして殴り合いに発展した。
グラウンド上で何十人もの大人たちがつかみ合い、殴り合う凄惨な現場となり、中には背後から殴りかかる男も……。この事件には、現地のレイクウッド警察も出動する警察沙汰になった。
レイクウッド警察は、公式ツイッターで、事件の実際の映像を公開。特に、別の男性の背後から襲いかかり、殴った男を問題視しているようで「6月15日に行われた子供の野球の試合で、この大人たちがフィールドで殴り合いを始めました。情報、特に白いシャツと青緑色の短パンを着た男を特定する情報を求めています」と情報提供を求めた。
この想像を絶するような、大人たちの余りにも愚かな行動に、レイクウッド警察のツイッターには野球ファンから、この大人たちの行動を非難するコメントが殺到。親たちが“大炎上”している。
「みっともない。親が試合を見るのを禁止にする時かもしれない」
「腹立たしい。全く子供のことを考えていない」
「これを見て嫌な気分になった。7歳がプレーする試合で、審判は13歳だよ。この人たちはどうなっているんだ」
「この親たちはなんて例を子供に示しているんだ!」
「今までに見た中で最も哀れな出来事」
「みんな、大人になって!!」
「一体大人はどこにいるの?」
「なんてこった!」
「暴力的な人の集まり」
「最悪な気分になる!!」
「かわいそうな子供たち」
純粋な子供たちが楽しむ場を、台無しにした大人たち。大いに反省してもらいたいものである。
(Full-Count編集部)