日ハム栗山監督、同点弾の清宮を“辛口”祝福「本塁打はどうでもいい」
清宮は6回1死で同点2号ソロも他の3打席で空振り三振「本当に悔しがって欲しい」
■日本ハム 8-4 DeNA(交流戦・20日・横浜)
日本ハムの栗山英樹監督が20日、DeNA戦で同点2号ソロを放った清宮幸太郎内野手について「本塁打はどうでもいい」と“辛口”で祝福した。
清宮は「6番・一塁」で7試合ぶりにスタメン出場した。6回1死、右翼席ギリギリに入る同点の2号ソロ。出場14試合ぶりの一発で試合を振り出しに戻した。指揮官は「本当に大きな一発」としながらも、その他の3打席で空振り三振したことについて熱く語った。
「他の打席を見ていたら、本当に勉強しないといけない気がするような……。(清宮には)本当に悔しがってほしい。ああいう内容に関して。あれだけ相手にやられる感じの打席というのは幸太郎にとっては物凄く意味のある打席と信じたい」
「あの三振の仕方、悔しさは忘れられないだろ。それでいいだろ。悔しさが大きければ大きいほど考えるだろうし、なんとかしないといけないと努力するだろうし……」
球界を代表するスラッガーとしての成長を期待するからこその辛口エールだった。
(Full-Count編集部)