田中将大、痛恨の同点2ラン被弾 6回まで8安打2失点
6勝目をかけて本拠地アストロズ戦で先発した、連続イニング無失点は14でストップ
■ヤンキース – アストロズ(日本時間23日・ニューヨーク)
ヤンキースの田中将大投手は22日(日本時間23日)、今季6勝目をかけて本拠地のアストロズ戦で先発。5回まで無失点と抑えたが、2点リードの6回にレディックに同点2ランを被弾した。
初回。2死からブラントリーに遊撃内野安打で出塁を許したが、続く新人のアルバレスを二ゴロに仕留めた。2回は2死からホワイトへの四球、スタッシの左前打で一、二塁としたものの、マリスニックを三ゴロ。3回は1死から連打で一、二塁としたが、アルバレス、グリエルを打ち取った。
4回は一塁・ボイトの好守に後押しされた。先頭・レディックの右翼線へ強烈な打球を一塁・ボイトがダイビングキャッチ。一ゴロとした。ホワイトの打席では一塁カメラ席付近に上がった飛球を好捕。田中は続くスタッシを三ゴロに抑えて、この試合初めて3者凡退に抑えた。
5回は1死からアルトゥーベの左翼線二塁打を許したものの、ブレグマンを三飛、ブラントリーを右飛に抑えた。しかし、2点を先制した直後の6回に悔しい一発を浴びた。1死一塁からレディックに右越え2ランを浴びて、同点に追いつかれた。同2死からはスタッシに右翼線への打球を打たれたが、右翼・ジャッジが二塁へ好返球で刺した。この回で連続イニング無失点は「14」でストップしたものの、2試合連続のクオリティースタート(QS)を達成。6回まで88球、1奪三振1四球、8安打2失点となっている。
アストロズ戦は17年のア・リーグ優勝決定シリーズでは勝利したが、レギュラーシーズンは6試合で0勝2敗、防御率7.36と苦戦を強いられている。自身3連勝をかけたマウンドとなる。
(Full-Count編集部)