巨人が内海の好投&クルーズ復帰弾でDeNA下す
内海が7回3安打2失点で7勝目、DeNAとのゲーム差を4.5に広げる
リーグ2位の巨人は9日、本拠地で行われた3位・DeNAとの直接対決に5-2で勝利し、ゲーム差を4.5に広げた。
10日ぶりの先発・内海が好投を披露。5回2死から倉本に左翼への二塁打を許すまで、DeNA打線を無安打に抑えた。5回に走者を返さず、6回に3者凡退とした後の7回、死球からの2連打で2失点したが、頼もしい投球で救援につないだ。
打っては、2回に打者一巡の猛攻を見せた。この日から戦列復帰したクルーズの2ランで先制に成功。2死二、三塁から2連打で、この回一挙5点をあげた。7回には阿部がセンターへ安打を放ち、球団5位タイの22試合連続安打とした。
最後はマシソン、澤村と無失点リリーフで危なげない勝利。この日先制弾を放ったクルーズは「ファームで一所懸命練習したのでうれしかった。一刻も早く1位に返り咲きたい」と意気込んだ。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count