ド軍外野手、女性ファン乱入に苦笑い 「刑務所」忠告も「その価値があるわ」
9回2死の場面で女性ファンがグラウンドに乱入しベリンジャーに抱きつくハプニング
■ドジャース 6-3 ロッキーズ(日本時間24日・ロサンゼルス)
ドジャースの前田健太投手が7回2失点の好投を見せた23日(日本時間24日)、本拠地でのロッキーズ戦で女性ファンの乱入劇が起こった。コーディ・ベリンジャー外野手に抱きつきセキュリティに取り押さえられるハプニングを米メディアが伝えている。
ルーキー・スミスの代打3号3ランで劇的なサヨナラ勝ちを手にしたドジャース。その直前の守備で事件は起こった。9回2死の場面で女性ファンが突如グラウンドに乱入しベリンジャーに抱き着きセキュリティが取り押さえるハプニングが起きた。
ドジャース専門のニュースサイト「ドジャーブルー」のマシュー・モレノ記者は自身のツイッターで試合後のベリンジャーのコメントを紹介。女性ファンと会話を交わしたベリンジャーは「彼女がセキュリティに取り押さえられた時、『刑務所に入ることになるよ』と声をかけたら、『分かってる。その価値があるわ』と言っていたよ」と衝撃の内容を明かしている。
熱狂的な女性ファンに少々驚きながらも「彼女のご両親にとってはそうじゃないだろうけどね。罰金を支払うことになるから。不思議な出来事だったよ。悪気はなかったと思う。正直、面白かった。彼女はただ僕とハグがしたかったんだ」と苦笑いを浮かべていた。