西武・多和田が12球団新人一番乗りの完封勝利!
チームは2ヵ月ぶり、15カードぶりのカード勝ち越し
西武のドラフト1位・多和田真三郎投手が11日の日本ハム戦(札幌ドーム)でプロ初完投初完封。チームを6月10日からの中日戦(西武プリンスドーム)以来、2か月&15カードぶりのカード勝ち越しへ導いた。
初回から149キロの伸びのある直球で押した。初回1死二塁では大谷を147キロ直球で見逃し三振。中田を145キロ直球で二飛に打ち取ってリズムに乗った。3回2死三塁では中島を空振り三振。5回から4イニング連続で3者凡退に仕留めた。9回を投げきって8奪三振3安打無失点。前回は4回7四死球と制球が荒れたが、この日は1四球だった。
打線は5回1死二、三塁で秋山の中越え二塁打で2点先制。このリードを守り、7月28日の日本ハム戦(西武プリンスドーム)以来の今季3勝目で、12球団の新人完封一番乗りとなった。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count