打球が膝に直撃の楽天・安樂、6回途中3失点と力投も今季初勝利ならず

3回に打球が右ヒザ直撃、粘投したが同点で降板

 楽天の安樂智大投手が12日の日本ハム戦(コボスタ宮城)で今季5試合目の先発。6回途中3失点で今季初勝利はならなかった。

 3回2死で西川の強烈なピッチャー返しが右膝付近に直撃。気合十分で続投したが、2点リードの4回に中田の左翼線適時二塁打、市川の右前適時打で同点。再び1点勝ち越した直後の6回は田中賢、陽岱鋼、レアードの3連打で無死満塁のピンチを招き、続く市川に同点の右犠飛を浴びたところで降板となった。

 5回1/3で105球を投げて、7安打3四球3失点。最速146キロの直球にはキレがあり、6三振を奪った。勝ち負けは付かなかったが、今後へつながる投球となったに違いない。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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