創志学園・高田、今大会最速152キロも10失点で6回途中降板

3回に152キロを計測も11安打浴びる

 第98回夏の甲子園大会7日目第3試合、岡山・創志学園のエース・高田萌生が登板した。3回に152キロを計測。しかし、6回途中まで11安打10失点と打ち込まれ、マウンドを降りた。

 49代表高校の大トリで登場した創志学園。高田は2回に味方に2点の援護をもらうなど3回までに4-0。しかし、4回に相手の3番植田に本塁打を浴びると、そこから3者連続四球を与えるなど制球を乱して、4失点。さらに5回も4失点で、一挙に8点を失った。

 味方が6回に3点を返し、1点差に迫ったが、高田は自慢のストレートを狙われて、4番の塩谷に左翼ポール直撃の2ランを被弾。11安打10失点で6回途中でマウンドを下りた。

 前日、栃木・作新学院の今井達也投手が151キロをマーク。今夏最速を記録した。高田はそれを上回ったが球数が多く、相手打線につかまってしまった。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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