日ハムが逆転勝ちで3カードぶり勝ち越し 大谷が決勝2ラン、加藤は自身3連勝
西川は3試合連続の猛打賞、今季最多タイの貯金23に
日本ハムは14日の楽天戦(コボスタ宮城)で2-1で逆転勝ち。2連勝で今季最多タイの貯金23とし、3カードぶりの勝ち越しを決めた。
打者・大谷が決めた。1点を追う6回1死三塁。辛島のスライダーを強振し、左中間へ運ぶ17号2ランを放った。最近5試合は打率.167だったが、7試合ぶりの一発で試合をひっくり返した。
チームを引っ張ったのは西川だ。6回1死二塁でアマダーの左前へのライナー性の打球に猛チャージをかけて好捕。飛び出していた二塁走者・ウィーラーを刺して、併殺とした。バットでは6回先頭の右中間二塁打で大谷の逆転弾を呼び込むなど3試合連続の猛打賞をマークした。
投げては新人・加藤が6回途中5安打1失点。4番手・宮西は8回無死一、三塁のピンチをゼロに抑えるなど継投もはまった。加藤は7月13日オリックス戦から自身3連勝となる4勝目となった。
16日からはオリックス3連戦(札幌ドーム)。ホークス追撃へ弾みをつけたいところだ。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count