MLBでも信頼勝ち取る元燕バーネット 評価上昇「打ち崩すのは困難な投手」
メジャーに確実に適応、13日に失点するまで18試合連続自責なし
ヤクルトからレンジャーズに移籍したトニー・バーネット投手が、ア・リーグ西地区首位を走るチームで存在感を見せている。
今季、32歳で念願のメジャーデビューを果たすと、ここまで45試合に登板して6勝3敗、防御率2.09と好成績をマーク。レンジャーズのブルペンに欠かせない存在となった右腕を、地元紙「スターテレグラム」は「バーネットよりも打ち崩すのが困難な投手はそうそういない」と絶賛している。
バーネットは12日(日本時間13日)のタイガース戦で1/3回を2安打1失点と珍しく乱れたものの、10日(同11日)のロッキーズ戦までは13試合連続無失点。自責点は6月12日のマリナーズ戦(1/3回を投げて自責2)を最後に18試合連続でついていなかった。その間、防御率は3.81から1.93まで下がり続けた。
記事ではこの事実に触れつつ、「MLBにおいて、レンジャーズのトニー・バーネットよりも打ち崩すのが困難な投手はそうそういない」と称えている。