ダルビッシュのレンジャーズ痛手! 秋信守が左前腕骨折で今季絶望か…
15日アスレチックス戦で左前腕に死球、今季4度目のDL入り
レンジャーズの秋信守外野手が15日(日本時間16日)、本拠地で行われたアスレチックス戦で左前腕を骨折し、今季復帰は絶望の見通しであることが分かった。地元紙「フォートワース・スターテレグラム」電子版が伝えている。
「1番・DH」で先発した秋は、1点を追う5回1死の第3打席、アスレチックス先発デトワイラーから左前腕に死球を受けた。2ストライクから、高めに抜けた3球目88マイル(約142キロ)シンカーが左手首を直撃。すぐさま腕を支えるようにしゃがみ込むと、しばらく動けなかったが、そのままベンチへ退いた。
この死球をきっかけに満塁としたレンジャーズは、ベルトレの満塁弾で逆転に成功、そのまま逃げ切りが治した。1番打者の秋は打率.247と不調ながらも、出塁率は.369と好調で、レンジャーズ打線の攻撃の起点となっていた。
今季は怪我に泣かされており、すでにふくらはぎと腰の怪我で3度故障者リスト(DL)入り。これが4度目となる。記事によれば、今季復帰はほぼ絶望の見通しだという。
ア・リーグ西地区首位を独走するレンジャーズだが、痛い戦力損失となりそうだ。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count