鷹が4連勝 15年ドラ1高橋純がプロ初勝利から2日連続勝利投手 日本ハムは6連敗
ソフトバンクは8回にグラシアルの適時二塁打と松田宣の内野ゴロで逆転
■ソフトバンク 4-3 日本ハム(30日・札幌ドーム)
ソフトバンクが連日の逆転勝ちで4連勝を飾った。30日、敵地・札幌ドームでの日本ハム戦。1点ビハインドの8回にグラシアルの適時二塁打と松田宣の内野ゴロで2点を奪って逆転した。7回2死で登板した2015年ドラフト1位の高橋純がプロ初勝利をマークした前日に続いて勝利投手となり、2連勝となった。
1点ビハインドの2回に高田の2点適時打で逆転に成功したソフトバンクだが、先発の松本裕が4回に2点を奪われて再びリードを奪われた。8回、先頭の明石が右前安打で出塁すると、続くグラシアルが適時二塁打を放って同点。さらにデスパイネの右飛で代走・周東が三塁へ進み、松田宣の遊ゴロで周東が本塁へ突入。石井一がボールを弾く間に勝ち越しに成功した。
松本裕は5回6安打3失点。椎野、嘉弥真と繋ぐと、7回2死一塁で中田を迎えた場面で、前日にプロ初勝利をあげた高橋純がマウンドへ。中田を外角いっぱいの真っ直ぐで見逃し三振に奪って凌ぐと、その直後に味方が逆転した。8回からはモイネロ、甲斐野と繋いで逃げ切り、高橋純は2日連続で勝ち投手になった。
日本ハムは連日の逆転負けで6連敗。5番手のロドリゲスがつかまり、試合をひっくり返された。
(Full-Count編集部)