広島、交流戦明け初白星お預け 9回2死で追いつかれて引き分け DeNAも5割復帰逃す
9回2死でフランスアが代打佐野に痛恨の同点打浴びる
■DeNA 2-2 広島(30日・横浜)
広島は土壇場で同点に追いつかれ、交流戦明け初勝利はお預けとなった。30日、敵地・横浜スタジアムでのDeNA戦。7回に逆転に成功し1点リードで9回を迎えたが、抑えのフランスアが同点に追いつかれ、そのまま延長へ。延長12回でも決着はつかず、引き分けに終わった。
7回にメヒアが逆転2ランを放ち、1点をリードした広島。抑えのフランスアで逃げ切りを図ったが、まさかの展開が待っていた。1死から大和が右翼フェンス直撃の二塁打を許すと、2死三塁で代打佐野に右前適時打を浴びて同点に。試合は延長戦に突入した。
延長に入ると広島、DeNAともにチャンスはほとんどなく、4時間を超える総力戦は痛み分けに終わった。広島はこれで交流戦明け3試合白星なし。一方のDeNAも5割復帰を逃した。
(Full-Count編集部)