広島6連敗で55日ぶりに貯金なくなる 打線元気なし1得点、巨人と7ゲーム差に
阪神はマルテのソロと糸井の2点適時二塁打で逆転勝ち
■阪神 3-1 広島(5日・甲子園)
広島が泥沼の6連敗を喫し、5月11日以来、55日ぶりに貯金がなくなった。5日、敵地甲子園球場での阪神戦。先発の大瀬良が6回3失点と粘りの投球を見せるも、打線がわずか4安打1得点に終わり、交流戦明け初白星はまたもお預けとなった。
2回に會澤、小窪の連打でチャンスを作り、田中の犠飛で1点を先制した広島。だが、先発の大瀬良が5回にマルテに同点ソロを浴びると、6回には近本の一塁へのセーフティーバントを決められ、糸原のバントで大瀬良と一塁のメヒアが交錯。連続内野安打でピンチを招くと、糸井には2点適時二塁打を浴びて勝ち越された。打線は3回以降、わずか2安打。結局、2回の1点に終わり、泥沼から脱せなかった。
阪神は5回にマルテのソロで追いつき、6回には糸井の2点適時二塁打で勝ち越した。先発の岩田は6回を投げて2安打1失点の好投で今季3勝目をマークした。