阪神移籍の高野、ブルペン強化の期待「ストレートで勝負したい」
ロッテ高野と阪神石崎の交換トレード
ロッテ・高野圭佑投手と阪神・石崎剛投手の1対1の交換トレードが4日に成立した。両球団が発表した。
15年ドラフト7位でロッテ入りした高野は昨季自己最多の17試合に登板したが、4年目の今季は出場機会に恵まれず、わずか2試合の登板にとどまっていた。新天地ではブルペン陣の強化に期待がかかる。4日に挨拶のためにZOZOマリンスタジアムを訪れる予定だ。
高野は「朝、連絡を受け、自分でもビックリしています。マリーンズファンの皆様、首脳陣の皆様、チームメートが大好きだったので寂しい気持ちはありますが、せっかくこのようないい機会をいただいたのでタイガースで結果を出せるように頑張りたいと思います。1年目の時から『高野の持ち味はストレートでドンドン押すことだ』とアドバイスを頂いていたので環境が変わっても自分の持ち味であるストレートでしっかりと勝負する投手でありたいと思います。最後になりますが、3年半の間、熱い応援ありがとうございました。マリーンズファンの皆様の応援に凄く後押しをしてもらいました。大好きでした。これからチームは変わりますが、熱く冷静に精一杯、頑張ります」とコメントした。
(Full-Count編集部)