元DeNAグリエルがメジャー初打席初安打! 2打数1安打1四球で途中交代
「6番・DH」で先発出場、第1打席にガヤルドから中前打
元DeNAでアストロズと5年4750万ドル(約47億8000万円)で契約したユリエスキ・グリエル内野手が、21日(日本時間22日)敵地でのオリオールズ戦でメジャーデビューを果たした。「6番・DH」で先発。メジャー初打席で初安打を放つ上々のスタートを切った。
オレンジ色のユニフォームを身にまとったグリエルは、2回2死走者なしの場面で初打席に立った。マウンド上はオリオールズ先発ガヤルド。ベテラン右腕を相手にカウント3-1から5球目外角高めツーシームを振り抜き、二遊間を割るセンター前安打とした。
0-0の4回2死三塁の第2打席では四球を選んでつなぐと、次打者リードがセンター前に適時打を放ち、先制点。グリエルは一気に三塁まで進み、好機を広げた。5回2死二塁の第3打席は、カウント1-2から5球目速球を振って二ゴロ。2点リードの8回1死に代打を送られ、ベンチへ下がった。
念願のメジャーデビューは2打数1安打1四球。ここから夢の舞台での実績を積み上げる。
【了】
フルカウント編集部●文 text by Full-Count