大谷翔平、3回に25歳バースデー弾! 昨年に続く“バーランダー撃ち”豪快13号
7月5日が25歳の誕生日、第1打席は空振り三振も第2打席で敵地にアーチ
■アストロズ – エンゼルス(日本時間6日・ヒューストン)
エンゼルスの大谷翔平投手は5日(日本時間6日)、敵地アストロズ戦に「3番・DH」で3試合連続スタメン出場。3回の第2打席にメジャー屈指の右腕ジャスティン・バーランダー投手から25歳の誕生日を自ら祝うバースデー弾を放った。
大谷は初回、1死一塁で打席へ。バーランダーに2球で追い込まれると、最後はベース手前でワンバウンドするカーブを空振りし、三振に倒れた。
しかし、第2打席で豪快な一発を放った。カルフーンの2ランで逆転した直後の3回2死走者なしで、1ボールから高めの95マイル(約153キロ)の直球をフルスイング。打球はグングンと伸びてセンターのフェンスを越えた。今季初の1試合2本塁打をマークした6月30日(同1日)の本拠地アスレチックス戦以来、4試合ぶりの13号弾。7月5日は25歳の誕生日で、敵地で自ら祝砲をあげた。
通算214勝のバーランダーとの昨季対戦成績は14打数3安打5三振の打率.214だったが、今季初対戦でいきなり豪快な一発。ホームランは昨年8月25日(同26日)に続いて2本目だ。
4日(同5日)の敵地レンジャーズ戦では5打数2安打と今季19度目のマルチ安打を記録していた大谷は、これで5試合連続安打。最近10試合(スタメン8試合)で33打数16安打の打率.485、3本塁打、4二塁打、5打点、6得点と圧巻の成績で、絶好調を維持している。
試合前までの今季成績は50試合出場、打率.310、12本塁打、35打点、OPS(出塁率+長打率).923。バーランダーから初の“マルチ本塁打”にも期待がかかる。