“最強右腕”シャーザーの恥ずかしい勘違い… 8回に勝利の出迎え、同僚爆笑「あんなの初めて」
8回に勝ち越した際にシャーザーはベンチを飛び出して走者を迎え
■ナショナルズ 5-2 ロイヤルズ(日本時間8日・ワシントン)
ナショナルズのマックス・シャーザー投手が勝利を確信した? 7日(日本時間8日)、本拠地でのナショナルズ戦で8回にサヨナラ勝ちと勘違いしたシャーザーの“うっかり姿”をMLB公式サイトが伝えている。
悠々とベンチを飛び出し走者を出迎えたシャーザーにナインも大笑いだった。チームは同点で迎えた8回に1死一塁からレンドンの中越え二塁打で勝ち越しに成功。一塁走者のイートンがヘッドスライディングで生還すると、なぜかシャーザーが出迎えイートンの尻を叩き祝福。だが、試合途中だということに気づいたシャーザーは身を潜めるようにベンチに消えていった。
MLB公式サイトは「シャーザーがナショナルズの勝利を祝福、8回に?」と見出しを付け、シャーザーの勘違いを伝えた。記事では「イートンと勝ち越し点を祝福したが、振り返って、他の選手たちがダグアウトにいることに気が付いた。なぜなら、まだ8回だったからである」とレポート。
シャーザーがうっかりベンチを飛び出し祝福した恥ずかしい映像は試合後に何度もクラブハウスで流されたという。同僚のドージャーは「あれがマックスだよ。あんなの初めて見たね」と苦笑い。また、8回に登板したドゥーリトルも「まだ投げなければならなかったから集中力を維持しようと思ったけど、マックスがフィールドに出て行ったんだ。面白かったよ」と予想外の行動に笑うしかなかったようだ。