「この子は凄い」ファンも要注目 パドレスの20歳新星が超絶美技披露
父もメジャーリーガーだったフェルナンド・タティスJr.
■パドレス 5-3 ドジャース(日本時間8日・ロサンゼルス)
パドレスの新星フェルナンド・タティスJr.内野手が見せた超美技が反響を呼んでいる。
前半戦最終戦となった7日(日本時間8日)の敵地ドジャース戦。2回のドジャースの攻撃だった。オースティン・バーンズが放った打球は中前へと抜けようかという痛烈な当たりとなった。この当たりをタティスJr.は横っ飛びでダイビングキャッチを見せた。
ここまででも十分なファインプレー。だが、ここからが更に凄かった。両膝を立てて体勢を立て直すと、左膝立ちとなり、一塁へ強引に送球。矢のようなスローイングが一塁へと届いた。当初、塁審はセーフの判定だったが、チャレンジで判定が覆り、アウトに。圧巻の美技だった。
MLB公式インスタグラムでも「フェルナンドが前半最終戦で輝く」としてこのプレーを動画で紹介。20歳の新星のプレーにファンも沸いた。
「彼はとんでもない」
「この子は本物」
「将来のMVP」
「この子はすごい」
「彼は5ツールプレーヤーなのに、オールスターに選出されなかった」
「なんてこった」
「間違いなく新人王」
「これがタティス」
「ビースト」
「素晴らしい!」
今季メジャーデビューを果たしたばかりのタティスJr.。父はカージナルスなどで活躍したフェルナンド・タティス元内野手という“2世選手”だ。将来を嘱望されるだけのポテンシャルを感じさせるスーパープレーだった。