巨人が4点を先制、坂本先制打&村田が豪快3ラン 広島との3連戦最終戦
前日に広島にマジック20が点灯
巨人は25日、本拠地での広島戦で3回に4点を先制。坂本勇人内野手が先制打を放つと、村田が17号3ランを放った。
3回、橋本到が四球で出塁し、2死一塁で坂本が打席へ。広島先発・九里から左翼線への二塁打を放った。一塁走者の橋本到は一気に本塁へ。滑り込んでセーフとなり、先制点となった。
橋本到と捕手の會澤が激しく接触し、ボールがこぼれたため、坂本は三塁へ進塁。橋本到は最初は立ち上がれなかったものの、自力で歩いてベンチへ戻った。
さらに、阿部が四球で2死一、三塁とすると、村田が2ボール1ストライクから九里の直球をフルスイング。バックスクリーン右へ飛び込む豪快な一発で、3点を追加した。
前日に広島に優勝へのマジック20が点灯。巨人としては何としても勝ち越して終わりたい一戦で、幸先良く4点を奪った。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count