広島、7回に一挙5得点でマジック12 ジョンソンは粘投で単独トップ13勝目

丸は2本の適時打、松山&安部が2ランで快勝

 広島は30日、本拠地でのDeNA戦に8-2で勝利し、優勝へのマジックを12とした。打線は松山の先制2ランや丸の2本のタイムリーなどで8点を奪取。投げてはジョンソンが6回9安打を浴びながら2失点の粘投で、リーグ単独トップの13勝目を挙げた。25年ぶりの優勝へ着実に歩みを進めている。

 まずは2回、1死一塁で打席に立った松山が、DeNA先発の井納から左中間へ2号ソロ。幸先良く先制した。

 4回にはジョンソンが梶谷にタイムリーを浴び、1点差とされる。しかし、5回に丸がタイムリースリーベースを放ち、再び2点差。ジョンソンが6回に筒香にホームランを浴び、またまた1点差とされるも、7回に自慢の打線が爆発した。

 田中、菊池の連打で無死一、三塁とすると、丸がライトへタイムリー。戸柱の悪送球で3点差とすると、鈴木はレフトへタイムリー。2死二塁となってから安部がライトへ2ランを放ち、この回一挙5得点で一気にDeNAを突き放した。

 その後は救援陣ががっちりとリードを守り、8-2で快勝。2位巨人が連敗を5で止めたものの、しっかり勝利して優勝マジックは1つ減り12となった。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY