「彼はファッション界の大物だ」―パドレス全選手がマチャドに扮して遠征へ!?
新人タティスはオールスターの衣装を再現、靴には“3億ドル”の文字
パドレスの選手全員がマチャドに!? パドレスは14日(日本時間15日)の試合後、16日(同17日)からの敵地・マーリンズ戦に向けてマイアミに移動した。その際にチーム全員が主砲マニー・マチャドに扮した衣装を着たことが話題になっている。MLB公式サイト内の人気コーナー「Cut4」は「パドレスはマイアミ遠征で、みんなマニー・マチャドのような格好をした」との見出しで特集した。
記事では「現時点ではマチャドはファッション界の大物だ。ドジャースでの半シーズンで彼はその地位を確固なものとしたが、今ではパドレスクラブハウスでのショーのスターとなり、誰もが、彼のスタイルから学ぼうとしている。もちろんそれぞれのやり方で」と言及。オフにパドレスと10年3億ドル(約324億円)で大型契約を結んだマチャドだが、そのファッションも規格外のようだ。
14日(同15日)の試合後、16日(同17日)からのマーリンズ戦に備えてマイアミ遠征に向かったパドレス。マイアミはマチャドのホームタウンであることから、マチャドと同じ格好で移動することになったという。
なかでも、2018年オールスターのレッドカーペットでのマチャドにそっくりの衣装を披露したのはフェルナンド・タティスJr.内野手。靴には“3億ドル”と書かれ、記事では大先輩の大型契約をイジっている新人を「みんなすごく素晴らしいが、特にフェルナンド・タティスJr.は最高だ」と称賛している。
開幕直後の3、4月は打率.236、4本塁打、OPS(出塁率+長打率).693と不振に陥ったマチャド。大型契約に懐疑的な声もあったが、徐々に調子を上げ6月は打率.314、11本塁打、OPS1.064と打ちまくり、不安を払拭した。記事の最後では、そんな主砲マチャドのプレーに敬意を表して「マニーに似た格好をすればするほど、たぶん、もっとマニーのようにプレーできるはずだ」と締めている。