マイコラス、無四球完封で約1か月ぶりの6勝目 米メディア称賛「なんて素晴らしい」
後半戦最初のマウンドで無四球完封の快投を見せ6勝目を挙げたマイコラス
■カージナルス 7-0 パイレーツ(日本時間16日・セントルイス)
カージナルスのマイルズ・マイコラス投手が15日(日本時間16日)、本拠地でのパイレーツ戦に先発し8安打無四球、3奪三振の快投。自身メジャー初となる無四球完封で6勝目を挙げた。昨季の最多勝右腕が見せた快投劇に米メディアも賛辞を送っている。
9回をジャスト100球、8安打を許しながらも無失点に抑える快投劇を見せたマイコラス。後半戦初戦のマウンドで最高のスタートを切った右腕を「FOXスポーツ ミッドウエスト」の公式ツイッターは「MLBで完封試合を見ることは、近頃非常に珍しくなっている。しかし、マイコラスは昨シーズンにセントルイス・カージナルスに加わって以来、2度もそれをやり遂げた」と大絶賛。
6月17日の本拠地マーリンズ戦以来、約1か月ぶりの白星。昨季は巨人からメジャーに復帰し、いきなり18勝(4敗)を挙げ最多勝に輝いたが、前半戦は5勝9敗と負けが先行する苦しい投球が続いていた。地元TV局「KMOV」の番記者を務めるデリック・グールド氏も「ぴったり100球で達成! なんて素晴らしいマイルズ・マイコラスのパフォーマンス」と賛辞を送っていた。
昨季の最多勝右腕の復活星でチームは3連勝をマーク。ナ・リーグ中地区で首位カブスを2ゲーム差で追うカージナルスにマイコラスの活躍は必要不可欠だ。
(Full-Count編集部)