「リンドーアは掃除機だ」しなやかな逆シングル好捕をファン称賛「クリーンだね」
強烈なショートバウンドの打球を、半身の体勢で掬い上げて捕球
■インディアンス 8-0 タイガース(日本時間17日・クリーブランド)
インディアンスの名手、フランシスコ・リンドーア内野手が16日(日本時間17日)の本拠地タイガース戦でしなやかなグラブ捌きを披露。強烈なショートバウンドの打球を逆シングルで補球して、打者走者をアウトにした。2016年ゴールドグラブ賞の美技を、MLB公式インスタグラムが動画で紹介している。
2回無死走者なしの場面。カステヤノスが放った強烈な当たりは、やや深めに守っていたリンドーアの斜め前でワンバウンド。これに反応したリンドーアは体を倒して半身の体勢となり、勢いを殺すようにすくい上げる。逆シングルのグラブで吸い込むように好捕して、一塁アウトとした。
このプレーをMLB公式インスタグラムは動画で紹介。「リンドーアは掃除機だ」として投稿すると、ファンから称賛の声が寄せられた。
「なんてこった」
「すごい」
「エグい」
「さすが」
「キャノン」
「ワォ」
「スムーズだ」
「球界一の遊撃手」
「クリーンだね」
「簡単そうに見せる」
今季開幕前に右ふくらはぎと左足首を痛め、その影響が心配されたリンドーア。しかし、4月20日に復帰すると打率.289、14本、13盗塁と走攻守全てでファンを魅了している。