元近鉄ブライアント氏が来日 牛島氏、中根氏と「10.19」トークショー
8月24日に「10.19」舞台となった富士通スタジアム川崎(旧川崎球場)で開催
日本プロ野球外国人OB選手会は8月24日に富士通スタジアム川崎(旧川崎球場)で開催される伝説の「10.19」トークイベントに元近鉄ラルフ・ブライアント氏が登場することを発表した。
今もなお語り継がれる伝説の「10.19」を元ロッテ牛島和彦氏、元近鉄中根仁氏とともに振り返るトークショーのほか、サイン会・撮影会などファン垂涎のイベントとなっている。
ブライアント氏は1988年に中日に加入。6月に近鉄にトレードされると34本塁打と頭角を現し、その後8年間で本塁打王を3度獲得するなど259本塁打と活躍した。
トークショーのテーマとなる「10.19」とは、球史に残る優勝をかけた名勝負のことだ。1988年10月19日、川崎球場でロッテ対近鉄のダブルヘッダーが行われた。近鉄が2試合を連勝すれば優勝、1つでも敗れるか引き分けるかで西武の優勝が決定する状況。第1試合は近鉄が劇的勝利、第2試合は深夜にまで及ぶ死闘の末に引き分けに終わり、西武の優勝が決定した。
イベントは14時からスタートし、トークショーの他に、バッティングセレモニー、サイン会・撮影会、スタジアム見学、ファン・キャッチボール、Xリーグ始球式・観戦が開催。チケット他、イベント詳細は日本プロ野球外国人OB選手会の公式ツイッターで発表される。
(Full-Count編集部)