急逝スカッグスへ…地元に追悼の“壁画”が完成 MLB公式「素晴らしい追悼だ」
スカッグスの母校・サンタモニカ高の近くに描かれた壁画にMLB公式も注目
1日(日本時間2日)に遠征先テキサス州で急逝したエンゼルスのタイラー・スカッグス投手。先発ローテの一角として支え、将来を嘱望された27歳左腕の早すぎる死を悼む“壁画”が完成したことを米メディアが伝えている。
スカッグスの母校・サンタモニカ高の近くに描かれた壁画。3日間を費やし完成させたのはロサンゼルスを拠点に活動を行うアーティストのジョナス・ネバー氏だった。ネバー氏はこれまで数々の著名人たちの作品を作っているという。
MLB公式サイト内の人気コーナー「Cut4」は「スカッグスが昔プレーしていたサンタモニカ高校の野球場近くには、彼に敬意を表するための素晴らしい壁画が存在する」と見出しを付け、ネバー氏が描いた壁画を紹介している。
記事では、ネバー氏がスカッグスと同じサンタモニカ高出身で学年は違うが同じ背番号「11」を背負い投手としてプレーしたことを伝えている。ボールを手に笑顔を見せるスカッグスの壁画を公開し「彼が触れ合ったあらゆる人たちに対して強い影響を残したことは間違いない。そして、この壁画は素晴らしい追悼だ。彼のご冥福をお祈りいたします」と締めくくっている。