エンゼルス主砲トラウトが大事故遭遇も怪我なし 怪我人の安否確認に走る
31日レッズ戦後に高速道路を走行中に事故に遭遇
エンゼルスの主砲マイク・トラウト外野手が、8月31日(日本時間9月1日)にロサンゼルス郊外のオレンジカウンティで高速道路を運転中に事故に遭遇した。トラウト自身に怪我はなかったが、同じ事故に巻き込まれた女性が負傷し、病院へ搬送されたと、複数の米メディアが伝えている。
地元紙「ロサンゼルス・タイムズ」によれば、本拠地でのレッズ戦を終えたトラウトは、愛車ベンツに乗って高速55号線を南下。その途中、前方で起きた事故の影響で急に止まった車を避けようとハンドルを切ったが、ベンツの右前部分が女性が運転する前車の左後部分にぶつかったという。女性の車は、さらに前のトラックにも玉突き衝突し、フェンスに当たって止まったそうだ。路肩に駐車したトラウトは、すぐに女性の安否確認に走ったと報じられている。
エンゼルスのビリー・エプラーGMは球団を通じて声明を発表。トラウトが交通事故に遭ったことを認めた上で「本人は大丈夫だと言っている。今は自宅に戻っており、明日(1日)午後にはチームとともにシアトル遠征に出発する予定だ」とコメントしている。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count