過去50年で5人目の快挙達成! ナショナルズ投手が1イニングで1発含む2安打の大活躍
投げては6回途中3失点で12勝目、打っては1号3ラン含む3安打5打点
■ナショナルズ 13-4 ブレーブス(日本時間19日・アトランタ)
ナショナルズのスティーブン・ストラスバーグ投手が快挙を達成た。18日(日本時間19日)、敵地ブレーブス戦で5回1/3、8安打3失点で12勝目を挙げた。打っても3ランを含む3安打5打点の大活躍、1イニングで本塁打を含む2安打を放った投手は史上5人目の快挙となった。MLB公式サイトが伝えている。
まさに二刀流の活躍だった。1点を追う3回に先頭で打席に入ったストラスバーグは中前打を放つと、チームは打者一巡の猛攻を見せ、再び打席が回ってくると左翼席へ1号3ランを放ちこの回2安打をマークした。投げても6回途中、8安打を浴びながらも粘りの投球で3失点で凌ぎ今季12勝目を挙げた。
MLB公式サイトは「打席でこの記録を作るのは、ストラスがここ50年で5人目」と見出しを付け、1イニングでホームランを含む2安打を放った投手が2010年4月11日のエドウィン・ジャクソン以来、史上5人目の快挙だったことを伝えている。
また、米スポーツ専門局「ESPN」公式ツイッターはストラスバーグの豪快な一発を動画で公開し「420フィート(120メートル)ホームランは、今季投手が打った最長のホームランで、ナショナルズの投手としては、スタットキャストが導入されて以来(2015年以来)最長のものである」と、ストラスバーグの凄さを伝えた。