【U-18アジア選手権】中国戦で先発の寺島がDH解除「6番・投手」で“二刀流”出場
前日のインドネシア戦では野手出場で4打数4安打4打点と大暴れ
台湾・台中市で開催中の第11回BFA U-18アジア選手権は2日からセミファイナルラウンドが始まり、グループA1位だった日本は、グループB中国と対戦する。
日本の先発を務めるのは、初戦の香港戦で先発した寺島成輝(履正社)。小枝守監督が「間の取り方が天性」と褒める打撃を買われ、この日はDHを採用せずに「6番・投手」の“二刀流”で先発出場する。
先発した香港戦では、5回を無安打12奪三振1四球の準パーフェクトピッチングを披露。「4番・左翼」で野手出場したインドネシア戦では、4打数4安打4打点の大活躍ぶりだった。マウンド上はもちろん打撃も絶好調で、インドネシア戦後に小枝監督は先発させる試合でのDH解除を考えていると示唆していた。
投打で日本を勝利に導けるか、注目があつまる。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count