西武中村、劇的サヨナラ弾で通算400号達成! 史上20人目の快挙
同点で迎えた延長11回に激戦に終止符を打つ一発
■西武 5-4 オリックス(19日・メットライフ)
西武の中村剛也内野手が、劇的なサヨナラ本塁打で通算400号を達成した。19日、本拠地メットライフドームでのオリックス戦。同点で迎えた延長11回、激戦に終止符を打つ劇的な一発で、史上20人目の400号本塁打を達成した。
3点ビハインドの9回、金子侑が起死回生の同点3ランを放って追いつき、延長戦にもつれ込んだ。延長11回1死走者なし。オリックスのマウンドには増井が上がっていた。2ボール1ストライクからの4球目。真ん中高めに浮いたフォークを完璧に捉えた。
打った瞬間に中村も劇弾を確信。右手に持ったバットを掲げて、ガッツポーズ。本拠地の大ファンの声援に包まれてダイヤモンドを一周し、チームメートの歓喜の輪へと飛び込んだ。
中村のプロ初本塁打は2004年7月24日の近鉄戦(西武D)の7回に山村から左越えの2ラン。