前田健太7敗目、ロバーツ監督が指摘した“敗因”とは?「あの2人からアウトを取らないと」
前田は5回途中4安打3失点で7敗目
■エンゼルス 5-4 ドジャース(日本時間24日・ロサンゼルス)
ドジャースの前田健太投手は23日(日本時間24日)、本拠地のエンゼルス戦で先発した。4回1/3で4安打3失点で降板し、今季8勝目はお預け。チームも4-5で敗れ、7敗目を喫した。デーブ・ロバーツ監督は代打・大谷の前に2四死球を与えた投球を“敗因”として指摘した。
前田は2回2死からレンヒーフォに四球。ガーノーに死球を与えてピンチを広げ、代打・大谷の右前適時打で先制点を献上した。3回無死一、二塁のピンチを脱し、4回は3者凡退に抑えたが、5回1死からトラウトに左翼ポール際への33号ソロを浴びて勝ち越された。続くアップトンに左翼フェンス直撃二塁打を浴びたところで降板。4回1/3で95球、4安打3失点、7奪三振2四球1死球だった。防御率3.81。
前田は5月31日の本拠地フィリーズ戦から勝ち星は遠ざかり、自身5連敗。ロバーツ監督は「ケンタはリズムに乗れなかったと思う。良いスライダーを投げていた。レンヒーフォに四球、ガーノーに死球を与えた場面、あの2人からはアウトを取らなければならなかった。今日はキレがなかったと思う。直球の球速は出ていた。最後のイニングでも良い球を投げていた。良い球も投げていたが、ガーノーに当たった直球など、制球が良くなかった」と指摘していた。
(Full-Count編集部)