広島6連勝で借金“完済”、DeNA今永完封、巨人ヤングマン乱調…25日のセ・リーグは?

DeNA・今永昇太【写真:荒川祐史】
DeNA・今永昇太【写真:荒川祐史】

中日は8連勝の後に6連敗、ヤクルトは連勝で勝ち越し

 セ・リーグは25日、各地で3試合が行われ、広島、DeNA、ヤクルトがそれぞれ勝利した。

 広島は本拠地・中日戦に11-4で快勝し、6連勝で借金を“完済”した。2回に三好が移籍後初本塁打の先制1号2ランを放つなど3点を奪取。5回には菊池涼の6号ソロ、鈴木の21号2ランが飛び出すと、7回にも5点を奪った。先発・野村は6回3失点(自責1)で4勝目(3敗)。中日は8連勝の後に6連敗。敵地の広島戦は今季8戦全敗となった。

 DeNAは敵地・阪神戦に6-0で勝利し、引き分けを挟んで5連勝を飾った。先発の今永が9回4安打4奪三振1四球無失点と快投し、今季2度目の完封で9勝目(5敗)。打線はロペスが先制タイムリーを放つと、2点リードの9回に今永自らのヒットなどでチャンスを作り、4点を追加して試合を決めた。阪神は先発・秋山が6回途中2失点(自責1)とゲームを作り、救援陣も好投したが、打線が今永の前に沈黙した。

 巨人は岐阜でのヤクルト戦に1-8で敗れ、負け越した。先発のヤングマンが1回2/3を3安打5四球5失点の大乱調でKO。2回に2連続押し出しを含む4連続四球などで一挙5点を失った。このビハインドが重くのしかかり、ヤクルトに連敗。2カード連続の負け越しとなった。ヤクルトは先発・山田大が5回1失点とゲームを作ると、打線も2試合連続で機能して勝ち越した。

→1 巨人 89試合51勝37敗1分 -
→2 DeNA 92試合46勝43敗3分 5.5
→3 広島 93試合45勝45敗3分 1.5
→4 阪神 92試合41勝46敗5分 2.5
→5 中日 90試合41勝49敗0分 1.5
→6 ヤクルト 92試合37勝53敗2分 4.0

(Full-Count編集部)

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