中堅手がフェンス突き抜け…マイナーでの“珍プレー”に実況も愕然「姿を消しました!」
マイナーリーグ公式インスタグラムが映像公開「姿を消しました!」
米マイナーリーグでセンターへの大飛球を追いかけていた選手が、打球を掴みかけたもののフェンスに激突して、そのまま“消える”という“珍プレー”があった。マイナーリーグ公式インスタグラムはこの場面の映像を公開しているが、実況も衝撃的な展開に驚きを隠せず、「消えた」を何度も絶叫している。
24日(日本時間25日)に行われたダイヤモンドバックス傘下1A-ヒルズボロVSジャイアンツ傘下1A-セイレムカイザー戦。3回無死一塁の場面で、セイレムカイザーのホートビーがセンター右への大飛球を放つと、中堅のバローサが打球を追った。そして、ギリギリでグラブにボールを収めた、かに見えたが……そのままバランスを崩してフェンスに激突。ボールを落としたが、それだけでは終わらなかった。
なんと、フェンスを突き抜けてそのまま“フィールド外”へ。ブルペンの扉と見られる場所から抜けてしまい、その姿は見えなくなってしまった。
実況は「センター後方へのフライになりました。バローサがまだ背走しています。手を伸ばしてキャッチしました! しかしフェンスに激突しグラブから(ボールが)こぼれます!」と絶叫。ここまでは普通だったが、その後の出来事は「バローサが姿を消しました! バローサがフィールドから姿を消しました! 彼は“A”のフェンス部分を通り抜けました」と笑いをこらえきれない様子で伝えた。
試合はヒルズボロが4-1で快勝。バローサは懸命のプレーでアウトはもぎ取れなかったものの、勝利は掴み取った。