世にも珍しいセンターゴロ! 12歳少年の強肩ぶりにファン驚愕「なんて肩!」
台湾で開幕した「WBSC U-12W杯」に出場する米国のノア・メサ外野手
台湾・台南市で26日に開幕した「WBSC U-12ワールドカップ」。その初日に珍しいセンターゴロが飛び出し、その中堅手の“12歳離れ”した強肩ぶりにファンが驚愕している。
大会初日に行われたアメリカ対オーストラリアの一戦だった。2回のオーストラリアの攻撃。1死走者なしで、6番サム・マシューが放った打球は中前への痛烈な当たりとなった。この打球にアメリカの中堅手ノア・メサはチャージをかけワンバウンドで捕球すると、思い切って一塁へと送球した。
大人顔負けの矢のような送球がノーバウンドで一塁へと届き、間一髪のところでアウトに。ライトゴロならぬ、珍しいセンタゴローが完成した。WBSCの公式インスタグラムでもこのプレーを「ワールドカップ史上初めての8-3センターゴロ??? ノア・メサ」と紹介すると、ファンからも驚きのコメントが並んだ。
「セーフだ」
「ワォ」
「アウトだよ」
「お見事」
「なんて肩!」
12歳以下の少年野球とはいえ、センターゴロはなかなか珍しいもの。世界一を決める少年たちの大会で、思わぬビッグプレーが誕生した。