メジャー今季最速の162キロ補殺に米驚愕 「なんてこった」「ロイヤル・キャノン」
ロイヤルズの新人スターリングが162キロの捕殺を完成
■インディアンス 8-3 ロイヤルズ(日本時間27日・カンザスシティ)
ロイヤルズのバッバ・スターリング外野手が今季最速となる100.7マイル(約162キロ)の捕殺を完成させた。驚愕のバズーカスローを球団公式ツイッターが伝えている。
162キロの弾丸スロー、ドンピシャのタイミングで捕殺を完成させたのはロイヤルズの中堅を守るスターリング。7回1死満塁の場面でインディアンスのホセ・ラミレスが放った打球は中堅への飛球となった。前進しながら捕球するとそのままの勢いで本塁へワンバンド送球。正確かつ剛速球のスローは捕手のミットに収まり三走・リンドーアをアウトに仕留めた。
ロイヤルズ公式ツイッターは「センターから本塁への100.7マイル(約162キロ)の送球。2019シーズン最速の外野補殺をご覧ください……」とコメントを添え、スターリングのバズーカスローを動画で公開。ファンからも驚きの声が上がった。
「なんて送球、バッバ!!!」
「ワォ!」
「ロイヤル・キャノン」
「すごい」
「なんてこった……」
「何? 100.7マイル?」
外野手からの補殺で今季最速のスピードを記録したスターリング。今季がメジャー1年目でここまで11試合の出場だが打率.326、1本塁打、3打点と打撃でも存在感を見せるルーキーに今後も注目が集まりそうだ。