目の前の胴上げ阻止へ、5試合ぶり先発復帰の巨人坂本が広島黒田から先制弾
初回に左翼席最前列へ運ぶ22号2ラン
巨人・坂本勇人内野手が10日の巨人戦(東京ドーム)で5試合ぶりに先発復帰。初回、ヒットで出塁した長野を一塁に置き、1死から先制の22号2ランを左翼席へ運んだ。
坂本は自打球で足を痛め、9月4日の中日戦以来の先発となった。広島先発の黒田の外角低め、初球のスライダーを泳がされながらも最後の最後まで体を残してうまく拾い上げ、左翼席最前列へと運んだ。
優勝マジック1となっている首位・広島との直接対決。敗れれば目の前で胴上げとなる。広島の25年ぶりの優勝を阻止するため、頼れる主将がまずは先制パンチをくらわせた。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count