25年ぶりリーグVへ向けてマジック1
広島の鈴木誠也外野手が10日、巨人戦(東京ドーム)で5回に2打席連続となる26号2ランを放ち、リードを3点に広げた。
4回に同点の25号ソロを放った鈴木の勢いは止まらない。5回1死一塁。マイコラスから滞空時間の長い放物線を描いた。またも左翼席に飛び込む2ラン。5-2となり、真っ赤に染まるレフトスタンドは大きく揺れた。
広島打線はマイコラスに5回まで144球を投げさせ、3本塁打を浴びせた。マジック1で臨んだ一戦。25年ぶりの優勝に向けて勢いが止まらなくなってきた。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count