前田健太、5回途中6失点KOで8敗目 自身6連敗で負け星先行、防御率4.07
敵地ロッキーズ戦で先発 5回に投手への四球から一気に崩れて5失点
■ロッキーズ 9-1 ドジャース(日本時間30日・コロラド)
ドジャースの前田健太投手は29日(日本時間30日)、今季8勝目をかけて敵地のロッキーズ戦で先発。5回途中7安打6失点(自責5)でKOされ、自身6連敗となる8敗目を喫した。チームは2連敗。
初回、一塁・ピーダーソンの捕球エラー、二盗などで2死二塁としたものの、マーフィーを遊ゴロに。順調に立ち上がったかに見えたが、2回は1死からデズモンドの左翼への三塁打を許すと、続くタピアの右前適時打で先制点を献上した。3回は1死からストーリー、アレナドの主軸から2者連続空振り三振を奪うなど3者凡退に抑えた。
4回は2死からデスモンドに中前打を与えたが、続くタピアを三ゴロ。しかし、5回に捕まった。先頭・ウォルターズ、投手・グレイの四球で無死一、二塁のピンチを招くと、ドールに中前適時打を許した。同満塁からはアレナドに中前2点打を献上。さらに、マーフィーの四球で再び満塁とし、マクホーンの右翼線2点二塁打を浴びた。ここで降板。4回0/3で7安打6失点。5月途中から3点台だった防御率は4.07となった。
前田は今季22試合登板し、7勝8敗。5月31日のフィリーズ戦から約2か月、勝ち星から遠ざかっている。
(Full-Count編集部)