衝撃の左フックから6人退場の大乱闘に米騒然 約5分に及ぶ動画が再生430万回超
レッズ-パイレーツ戦で危険な大乱闘劇、投手がマウンドから相手ベンチに猛ダッシュし…
■パイレーツ 11-4 レッズ(日本時間31日・シンシナティ)
30日(日本時間31日)に行われたレッズ-パイレーツの一戦で、大乱闘劇の末に6選手が退場処分になる“ハプニング”があった。レッズの左腕アミール・ギャレット投手が、マウンド上から相手ベンチに猛ダッシュし、相手選手に左フックを見舞うという衝撃の展開からスタート。地元メディアが約5分間にも及ぶノーカットでの乱闘シーンを公開すると、再生回数は430万回を超える事態となっている。
衝撃の大乱闘劇はまさかの形で始まった。レッズの8点ビハインドで迎えた9回2死の場面。左腕ギャレッドがマウンドで投手コーチと話していると、突然、相手ベンチに向かって激怒。マウンドから猛ダッシュで駆け下りて三塁側ベンチに向かい、パイレーツのトレバー・ウィリアムズ投手に思い切り左フックをお見舞いした。
ここからは完全に“カオス”。両軍入り乱れての大乱闘となり、8回に退場処分を受けていたはずのレッズのデビッド・ベル監督までフィールドに再登場して“参戦”。約5分間も騒ぎは収まらず、レッズのギャレット、プイグ、パイレーツのウィリアムズ、セルベリ、アーチャー、クリックと6選手が退場処分になった。
地元テレビ局「FOXスポーツ・オハイオ」は公式ツイッターで、ギャレットがマウンドから駆け下りていくシーンから“ノーカット”で乱闘シーンを公開。カメラが激しく揺れるほどの大乱闘は再生回数は凄まじい勢いで伸び続け、あっという間に430万回を超えた。レッズとパイレーツの因縁は今後も続きそうだ。
(Full-Count編集部)