阪神藤浪、木下に死球でピンチ背負うも… 2回57球で5四死球も無失点
中日戦で今季初先発、2イニング連続でピンチを招くも無失点
■阪神 – 中日(1日・甲子園)
阪神の藤浪晋太郎投手が1日、本拠地・中日戦で今季1軍初登板初先発。初回は3四球で2死満塁のピンチを招きながら切り抜けたが、2回は先頭の京田に四球を与えると、続く木下には146キロの直球が内角高めに抜けて死球。しかし、2死一、二塁にピンチを切り抜けて無失点に抑えた。
藤浪は初回、立ち上がりから5打者連続でフルカウントとして、平田、ビシエド、阿部には四球。2死満塁のピンチを招いたが、堂上は2球で追い込むと、ファウル、ボール、ファウルの後に外角低めへのカットボールで空振り三振。無失点で切り抜け、甲子園は大歓声に包まれた。
安堵の笑みを浮かべてベンチへと戻った藤浪は、2回は先頭・京田に四球。さらに、木下への初球の146キロ直球が内角高めに向け、左腕に当たる死球となった。それでも、続くロメロを空振り三振に仕留めると、平田は一飛。最後は大島をフルカウントからカットボールでゴロに。一塁走者の木下に打球が当たって3アウトとなり、ここもピンチを切り抜けた。球数は2イニングで57球となっている。
(Full-Count編集部)