日ハムのルーキー加藤、6回無失点で6勝目 自身の連敗ストップ「ホッとした」
危なげない投球でチームを3連勝に導く
日本ハムの加藤貴之投手が19日のロッテ戦(札幌ドーム)で6回1安打無失点に抑え、6勝目を挙げた。
危なげない投球だった。初回2死から角中を四球で歩かせたが、続く井上を空振り三振。3回は先頭・田村の四球などで1死二塁としたものの、岡田を空振り三振、荻野を左飛に打ち取った。6回1死で岡田に中前安打に許すまで無安打投球。8月28日の西武戦から続いた自身の連敗を2で止めた。
チームは3-1で勝利。今季6度目の同一カード3連勝に導いた。加藤は「自分自身ずっと負けが続いていたので、しっかりゼロに抑えられて良かったと思います。野手の皆さんの援護にも助けられて気持ちも楽になりました。四球もあったんですけど、テンポ良く投げられてホッとしています」と振り返った。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count