西武が4発でオリに快勝 山川は2本塁打、先発の野上が5か月ぶりの勝利
14安打11得点と打線爆発、金子侑はトップ糸井に1個差に迫る52盗塁目
西武は山川の2本塁打など一発攻勢で11-1でオリックスを下し、先発の野上に3勝目をプレゼントした。
1回表、西武打線はオリックス先発のルーキー・青山(智弁学園ートヨタ自動車)を攻めた。先頭・金子侑が四球で歩くと、リーグトップの糸井に1個差に迫る今季52個目の盗塁を決めた。秋山の四球で一、二塁とすると、2死からメヒアが左中間への35号3ランで先制。メヒアは100打点をクリアした。
3回表には秋山が二塁打で出塁すると、続く浅村の右中間への飛球で相手守備陣の乱れを突いて二塁から一気に生還し、4点目。青山は4回4失点で降板した。
5回表にはメヒアのタイムリーで1点。8回表にはオリックスの3人目・岸田から山川が13号ソロ。2死一、三塁から浅村の21号3ランで3点をさらに加えた。9回にはまたも山川が14号2ラン。オリックスの4投手に対して、14安打11得点と持ち前の打線が爆発した。
先発した野上は6回1失点。4月20日の日本ハム戦で2勝目を挙げて以来、約5か月ぶりの白星となった。
【了】
フルカウント編集部●文 text by Full-Count